損益計算書で最も重要なのは5つの利益(売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益)の流れを理解することです。それぞれの利益がどのように計算され、何を表しているかを把握することで、企業の収益構造がわかります。
まずは大まかな構造を理解することから始めましょう。売上高から始まり、様々な費用を差し引いて最終的な利益に至る流れを追います。特に営業利益と経常利益の違いに注目すると、本業の収益力と財務活動の影響がわかります。
貸借対照表はある時点の財政状態を表すのに対し、損益計算書は一定期間の経営成績を示します。貸借対照表が「ストック」を、損益計算書が「フロー」を表していると考えると理解しやすいでしょう。両方を組み合わせて分析することが重要です。