日本で最も円高だったのは2011年で、1ドル=75円32銭という歴史的な水準を記録しました。これは東日本大震災後の海外資産の本国還流や安全資産としての円需要が高まったことが主な要因です。
株安時には投資家がリスクを回避するため、安全資産である円を買い求める傾向があります。また、日本の投資家が海外資産を売却して円に換える動きも円高要因となります。
急激な円高は、アメリカの金融政策変更の思惑や「レートチェック」と呼ばれる為替介入観測、地政学リスクの高まりなどが主な要因です。特に日米の金利差縮小期待が円買いを誘発します。