算術平均は単純な平均値で、各期間の収益率を足して期間数で割ります。幾何平均は複利効果を考慮した平均で、各期間の収益率を掛け合わせてn乗根を取ります。一般的に幾何平均の方が実際の投資成果に近い値になります。
時間加重収益率は、資金の出入りの影響を受けないように計算した収益率です。投資期間を小さな区間に分け、各区間の収益率を幾何平均で連結することで算出します。ファンドのパフォーマンス評価などに使われます。
対数収益率は、収益率の連続的な変化を表すのに適しています。特に長期の分析やリスク計算、金融工学の分野でよく使われます。通常の収益率と比べて、複数期間の収益率を単純に足し合わせられるという利点があります。