劣後特約付債券は、通常の社債と比べて支払い順位が劣後する条件が付いた債券です。企業が破綻した場合、一般債権者への支払い後に残った財産からしか返済を受けられませんが、その代わりに高い利回りが特徴です。
永久劣後債には償還期限がなく、発行企業がコール(償還)するまで利息を受け取り続けます。一方、普通の劣後債には償還期限があります。永久劣後債はさらにリスクが高い分、利回りも高めに設定される傾向があります。
主なリスクとして、(1)元本割れリスクが高い、(2)流動性リスク(市場で売却しにくい場合がある)、(3)発行企業の財務状況悪化時に利息支払いが停止される可能性がある、の3点が挙げられます。高利回りに惹かれる前に、これらのリスクを十分理解する必要があります。