分散は1つの変数のデータのばらつきを表す指標です。一方、共分散は2つの変数の関係性(どちらも大きくなる傾向があるかなど)を表す指標で、異なる目的で使用されます。
共分散が正の値なら2つの変数は同じ方向に変化する傾向があり、負の値なら逆方向に変化する傾向があります。値が0に近い場合は関係性が弱いと言えますが、解釈には注意が必要です。
共分散は単位の影響を受けるため、値の大小が直接的な関係の強さを示しません。一方、相関係数は-1から1の範囲に標準化されており、関係の強さを直接比較できます。