共分散は、2つの変量の関係性を表す統計量です。変量xとyがどのように連動して変化するかを示し、正の値ならば同方向、負の値ならば逆方向の関係があることを意味します。
共分散の公式は、S_xy = (1/n)Σ(x_i - x̄)(y_i - ȳ) で表されます。ここでx̄とȳはそれぞれxとyの平均値、nはデータ数を示します。この式は各データ点の平均からの偏差の積を平均したものです。
共分散は単位に依存するため、値の大きさだけで関係性の強さを判断できません。一方、相関係数は共分散を各変量の標準偏差で割ったもので、-1から1の範囲で標準化されており、関係性の強さを直接比較できます。