ROE分解とは、自己資本利益率(ROE)を「売上高純利益率」「総資本回転率」「財務レバレッジ」の3要素に分けて分析する手法です。デュポン分析とも呼ばれ、企業の収益性や資本効率を詳細に評価できます。
1) 売上高純利益率:収益性を示す 2) 総資本回転率:資産活用効率を示す 3) 財務レバレッジ:負債活用度を示します。この3要素を掛け合わせるとROEが算出され、企業の強み・弱みが明確になります。
ROE分解により、高いROEが「収益性の向上」「資産効率化」「負債増加」のどの要因によるものか判別できます。持続可能な成長企業を見極める際に有効で、特に同業他社との比較分析に役立ちます。