ROA(総資産利益率)は企業の全ての資産を活用した収益性を示し、ROE(自己資本利益率)は株主の出資分(自己資本)に対する利益率を示します。ROAは負債を含む全資産の効率性、ROEは自己資本の効率性を測る指標です。
状況によりますが、一般的にはROEが重視されます。特に日本の上場企業ではROE8%以上が目安とされます。ただし、高ROEが借入金依存でないか、ROAと併せて確認することが重要です。
これは多額の借入金(負債)を活用している可能性が高く、リスク要因となります。一時的にROEが高くても、過剰な負債は経営不安につながるため、両指標のバランスを確認する必要があります。