相対価格とは、生産者(農家)と卸売業者などの間で直接交渉によって決められる取引価格のことです。市場を介さない相対取引で決定されるため、需給関係や品質によって柔軟に価格が設定されます。
相対価格が個別交渉で決まるのに対し、スポット価格は市場での瞬時の需給関係で決まります。スポット価格は短期的な変動が激しいのに対し、相対価格は比較的安定した傾向があります。
米の相対価格は、品質(一等米など)、産地、銘柄、需給バランスなどを総合的に考慮して決定されます。特に近年は、生産者と卸売業者の直接取引が増え、相対価格による取引が主流となっています。