消費者物価指数(CPI)は、家計が購入する商品やサービスの価格変動を測定する重要な経済指標です。総務省が毎月発表しており、物価の動向やインフレ率を把握するために使われます。特に食料品や光熱費など日常生活に関連する品目の価格変動が反映されます。
消費者物価指数は約600品目の平均的な価格変動を示しますが、特に値上がりが著しい食品(2025年10月でコメ類49.2%上昇)など特定品目への支出割合が高い場合、個人の体感とは差が生じます。また住宅費や教育費など調査対象外の支出も影響します。
生鮮食品は天候要因で価格変動が激しいため、コアCPI(生鮮除く)が政策判断の基準として重視されます。2025年9月のデータでは総合指数2.9%上昇のうち、食料品価格の影響が大きく、特に主食であるコメ類の高騰が物価を押し上げています。