日本の賃金は先進国の中では中位に位置しますが、物価上昇率が低いため実質賃金の伸び悩みが指摘されています。特に若年層や非正規労働者の賃金が国際比較で低い傾向があります。
長期的なデフレ傾向、生産性の伸び悩み、終身雇用制度の影響などが複合的に作用しています。また、賃金交渉の仕組みや企業の賃金設定慣行も影響していると考えられます。
日本の男女賃金格差はOECD加盟国の中で大きい方に属します。管理職比率の低さや非正規雇用の女性比率の高さなどが要因として挙げられています。