投資事業有限責任組合(LLP)は、出資者が有限責任となる投資組合形態で、ベンチャー企業への投資や不動産投資などに活用されます。出資者は出資額までの責任しか負わないため、リスクを限定できるのが特徴です。
通常の投資ファンドと比べて、LLPは組合契約に基づく柔軟な運営が可能で、利益分配の自由度が高い点が特徴です。また、パススルー課税の適用により、組合段階で課税されず出資者に直接課税される税制メリットがあります。
LLPを設立するには、組合契約書の作成と公証人による認証が必要です。出資者全員が合意した組合契約書を作成し、公証人の認証を受けることで法的に成立します。登記は任意ですが、対外的な信用を得るためには登記を行うことが推奨されます。