建玉とは、投資家が現在保有している未決済のポジションのことを指します。株式や先物取引などで、買いまたは売りの注文を出して成立したが、まだ決済されていない状態の取引を表します。
市場建玉分布を分析すると、市場参加者のポジション状況が把握できます。特定の価格帯に建玉が集中している場合、その価格がサポートやレジスタンスとして機能する可能性があり、今後の相場展開を予測する手がかりになります。
CFTC(米国商品先物取引委員会)が公表する建玉データは、機関投資家やヘッジファンドなどの大口投資家の動向を把握するのに役立ちます。特に商業筋と非商業筋のポジションの変化を追うことで、市場のトレンド転換点を予測する材料になります。