企業物価指数は企業間で取引される商品・サービスの価格変動を測定する指標で、消費者物価指数は一般消費者が購入する商品・サービスの価格変動を測定します。企業物価指数は将来の消費者物価を予測する先行指標として注目されます。
企業物価指数が過去最高を更新すると、企業の原材料費や生産コストの上昇を示しており、これが最終的に消費者物価に転嫁される可能性があります。中央銀行は金融政策の判断材料として注目し、利上げなどの対策を検討する場合があります。
企業物価指数の動向からインフレ傾向を読み取り、株式や債券などの資産配分を調整する際の参考にできます。特に原材料関連株や価格転嫁能力の高い企業の株価に影響を与えることが多いため、投資判断の重要な指標となります。