基軸通貨とは、国際取引や外貨準備の中心として広く利用される通貨のことです。現在は米ドルがその役割を担っており、世界の貿易や金融取引の大部分で使用されています。
米ドルが基軸通貨となった背景には、第二次世界大戦後のブレトンウッズ体制があります。アメリカの経済力と金の保有量を背景に、ドルを金と交換可能な通貨として定め、国際通貨体制の中心に据えました。
デジタル人民元やCBDC(中央銀行デジタル通貨)の台頭など、米ドルの地位に挑戦する動きがあります。しかし、現時点では米ドルの優位性は大きく、完全にその地位を失う可能性は低いと見られています。