ハイブリッド債は普通の債券と異なり、株式と債券の特徴を併せ持っています。特に、発行企業が破綻した場合の支払い順位が低い(劣後的)である点が大きな違いです。その代わり、通常の債券より高い利回りが期待できます。
AT1債(追加ティア1資本債)は銀行の自己資本として認められる債券で、一定条件で元本削減が可能です。一方、B3T2債(バーゼルⅢ対応劣後債)はT2資本に分類され、AT1債よりはリスクが低いですが、普通債券よりはリスクが高い中間的な位置付けです。
主なリスクとして、(1)発行体の信用リスク、(2)元本削減リスク(特にAT1債)、(3)償還延期リスク、(4)流動性リスクが挙げられます。また、金利変動による価格変動リスクも一般の債券より大きい傾向があります。