VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれ、S&P500指数のオプション取引から算出される市場のボラティリティ(変動率)を表す指標です。投資家の心理的な不安感を数値化したもので、数値が高いほど市場の不安定さを示します。
VIX指数は市場の転換点を判断する指標として有用です。一般的にVIXが急上昇すると株価下落の前兆、急落すると株価上昇のサインと見られます。40を超えると暴落懸念が強く、20以下だと市場が安定していると判断されます。
VIX指数はS&P500指数のオプション取引の価格データから計算されます。具体的には、さまざまな行使価格のプットオプションとコールオプションのインプライド・ボラティリティ(予想変動率)を基に、30日間の予想ボラティリティを算出しています。