ROE(Return on Equity)は自己資本利益率と呼ばれ、企業が自己資本をどれだけ効率的に活用して利益を生み出しているかを示す指標です。計算式は「当期純利益÷自己資本×100」で表されます。
2014年の伊藤レポート発表以降、日本企業のコーポレートガバナンス改革が進み、ROEを経営目標に掲げる企業が増加しました。これは資本効率の向上と株主への還元を重視する流れによるものです。
ROEが自己資本に対する利益率を示すのに対し、ROA(総資産利益率)は総資産に対する利益率を表します。ROEは株主視点、ROAは経営効率性を見る指標で、両方を組み合わせて分析することが重要です。