企業年金は会社が主体となって運営する制度で、企業型DCとも呼ばれます。一方iDeCoは個人型の確定拠出年金で、個人が任意で加入できます。企業年金は会社が掛金を負担する場合が多いのに対し、iDeCoは個人が全額負担します。
2026年4月の改正により、企業型DCに加入している人はiDeCoへの加入が制限される可能性があります。これは制度の重複を防ぐためで、特に会社員の方にとって影響が大きい改正です。ただし、自営業者や企業型DCに加入していない人は従来通りiDeCoを利用できます。
選択のポイントは雇用形態と会社の制度によります。会社員で企業型DCがある場合はまず企業年金を活用し、追加で積み立てたい場合にiDeCoを検討すると良いでしょう。自営業者や企業年金がない会社の場合はiDeCoが有力な選択肢になります。掛金上限や税制優遇も比較して判断しましょう。