金融庁の調査では、金融教育を受けた人ほど金融トラブルに巻き込まれる傾向があるという結果が出ています。これは、知識があることで過信してしまったり、複雑な金融商品に手を出しやすくなるためと考えられます。正しい知識とともにリスク管理の重要性も学ぶ必要があります。
最近では幼稚園や小学校低学年からお金の基本的な概念を教える動きが広がっています。年齢に応じた内容で、お小遣いの管理から始め、中学生・高校生になるにつれてより実践的な金融知識を身につけさせることが推奨されています。
専門家によると、単なる知識の詰め込みではなく、「お金では解決できないこと」を理解することや、投資する側よりもされる側(起業家)を育てる視点が重要です。お金の哲学や倫理観を養うことが長期的な金融リテラシーの向上につながります。