通常、金は安全資産として有事に上昇すると考えられていますが、最近の市場では流動性需要が高まり現金化が進むため、一時的に下落するケースが増えています。特に短期投資家の売り圧力が影響しています。
中国人民銀行を始めとする各国中央銀行の金購入が継続していること、インフレヘッジ需要の高まり、そして地政学リスクの長期化が主な要因です。豊島逸夫氏をはじめ専門家の間でこの見方が強まっています。
銀は金に比べて工業用需要の割合が高く、景気後退懸念が強まると下落圧力が大きくなります。また市場規模が小さいためボラティリティも大きく、短期間で急落しやすい特性があります。