過去の円相場で最も円高だった時期は、2011年10月に1ドル=75円32銭を記録した時です。これは東日本大震災後のリスク回避の動きや、アメリカの金融緩和政策が影響しました。
実質実効為替レートとは、円の国際的な価値を測る指標で、貿易量などを考慮した加重平均レートです。2023年5月には68.65と過去最低を更新し、円の国際的価値が大きく低下していることが示されました。
平成時代は「超円高」が特徴で、特に1995年には1ドル=80円を割り込む場面もありました。これは日本のバブル崩壊後の低金利政策や、アメリカとの物価上昇率の差などが影響しています。