ユーロは共通通貨ですが、各国の経済力や生産性に差があるため、給与水準に大きな格差が生じています。特にイタリアとドイツでは給料に約2倍の差があるものの、物価水準はほぼ同じという問題が指摘されています。
近年、世界的なドル離れの動きがあり、ユーロが基軸通貨として再び注目されています。しかし、欧州経済の不安定さや加盟国間の経済格差が課題となっており、完全にドルに取って代わるにはさらなる経済統合が必要とされています。
ユーロ高・円安が続く背景には、欧州中央銀行の金利引き上げ政策と日本の低金利政策の差、世界的なドル離れの動き、ユーロ圏の経済回復期待などが複合的に影響しています。専門家の中には1ユーロ=180〜200円台も現実味を帯びてきたと指摘する声もあります。