表面利率は債券に記載されている固定の利率で、額面金額に対する年間利息を示します。一方、利回りは実際の投資金額に対する収益率で、市場価格の変動や満期までの期間を考慮した実質的な収益率です。
10年物国債の表面利率は長期金利の指標として重要で、住宅ローン金利や企業の資金調達コストなど、経済全体に影響を与えるため、特に注目されています。また、約8年ぶりに上昇したことで市場関係者の関心を集めています。
表面利率が上がると、新規に発行される債券の利息支払いが増えるため、投資家にとっては収益が向上します。ただし、既に保有している低利率の債券の市場価格は下落する傾向があります。