自己資本比率は、企業の総資本に占める自己資本の割合を示す財務指標です。企業の財務健全性を測る重要な指標で、比率が高いほど借入金に依存せず安定した経営ができていると判断されます。
自己資本比率は「自己資本 ÷ 総資本 × 100」で計算します。自己資本には資本金や利益剰余金などが含まれ、総資本は貸借対照表の負債と純資産の合計額です。具体的にはB/S(貸借対照表)からこれらの数値を抽出して計算します。
業種によって異なりますが、一般的に30%以上あれば財務的に安定しているとされます。製造業では40%以上、小売業では20%以上が目安です。ただし、成長企業では一時的に比率が低くなることもあるため、経年変化も含めて判断する必要があります。