繰延資産とは、将来の期間にわたって費用配分される特殊な資産で、創立費や開業費などが該当します。通常の資産とは異なり、一定の条件を満たした場合にのみ計上されます。
繰延資産は企業が支出した費用のうち将来にわたって効果が及ぶものを指し、繰延税金資産は税務上の一時差異によって生じる将来の節税効果を表します。全く別の概念です。
繰延資産は取得原価で計上され、その効果が及ぶ期間にわたって償却処理されます。償却期間は原則として5年以内(創立費は5年、開業費は3年など)と定められています。