繰り下げ受給の最大のメリットは、受給額が最大42%増えることです。70歳まで繰り下げると1ヶ月遅らせるごとに0.7%増額され、長生きするほど受給総額が多くなります。
健康状態が悪く平均寿命まで生きられない可能性が高い場合や、直近でどうしても資金が必要な場合には、繰り上げ受給を検討する価値があります。ただし、受給額は最大30%減額される点に注意が必要です。
損益分岐点は「繰り上げ/繰り下げによる増減額」と「受給期間」から計算します。一般的に、繰り下げの場合は81歳前後、繰り上げの場合は76歳前後が目安と言われていますが、個人の状況によって異なります。