総資本利益率(ROA)は、企業が所有する総資産をどれだけ効率的に利益に結びつけているかを示す指標で、『当期純利益 ÷ 総資産 × 100』で計算されます。企業全体の収益性を測る重要な財務指標です。
ROAは総資産に対する利益率を示し、ROEは自己資本に対する利益率を示します。ROAは借入金を含む全資産の運用効率、ROEは株主資本の収益性を評価する点が異なります。両方を比較することで企業の財務体質がわかります。
業種によって異なりますが、一般的に5%以上あれば良好、10%以上なら優良企業と評価されます。ただし、資本集約型産業では低め、サービス業では高めになる傾向があるため、同業他社との比較が重要です。