経常損失とは、企業の本業以外の財務活動(受取利息や支払利息など)を含めた経常的な活動全体で生じた損失のことです。営業利益に営業外収益を加え、営業外費用を差し引いて計算されます。
経常損失が発生した場合、まずは営業外費用(特に支払利息)の見直しが必要です。借入金の金利交渉や資金調達方法の変更、余剰資金の有効活用などで改善を図れます。継続的な損失は財務体質の悪化につながるため早期対策が重要です。
経常損失は企業の継続的な活動から生じる損失で、特別損失は災害や訴訟など臨時的に発生する損失です。特別損失は経常利益の後に計上され、経営分析では通常、特別損失を除いた経常利益で企業の本質的な収益力を判断します。