第三者割当増資とは、特定の第三者(既存株主以外の投資家や取引先など)に新株を発行して資金を調達する方法です。非上場企業が成長資金を確保する際によく用いられます。
主なメリットとして、①銀行融資に比べて返済義務がない、②新たな経営資源(人脈・ノウハウ)を得られる可能性がある、③既存株主の持分比率を維持できる(株主割当増資と異なる)点が挙げられます。
非上場企業の場合、時価がないため、専門家による企業価値評価(バリュエーション)を基に決定します。一般的には類似会社比較法やDCF法など複数の手法で算定し、投資家と協議の上で最終価格を決定します。