代償分割とは、不動産などの分割が難しい遺産を特定の相続人が取得し、その代わりに他の相続人に対して金銭などを支払うことで遺産を公平に分配する方法です。特に不動産が多い相続で有効な手段です。
メリットは不動産の共有を避けられること、小規模宅地特例を活用できることです。デメリットとしては代償金の支払い資金が必要なこと、他の相続人との合意が必要な点が挙げられます。
代償金を受け取った相続人は相続税の対象となりませんが、代償金を支払った相続人は相続税の計算上、取得財産から代償金を控除できます。ただし適正な時価で計算する必要があります。