満期保有目的債券とは、企業が満期まで保有することを目的として購入する債券のことを指します。簿記上では有価証券の一つとして分類され、売買目的の債券とは異なる会計処理が行われます。
満期保有目的債券は取得原価で計上され、償却原価法によって評価されます。利息法または定額法を用いて、債券の帳簿価額を調整していきます。満期時には額面金額と帳簿価額が一致するように処理されます。
簿記2級試験では、満期保有目的債券の取得時・利息受取時・決算時・償還時の処理方法がよく問われます。特に償却原価法の計算と仕訳、他の有価証券との違いを理解しておくことが重要です。