2月の雇用統計が市場予想を大きく下回った主な要因として、労働市場の冷え込みが指摘されています。失業率も4.4%と前月から0.1ポイント悪化しており、景気減速の懸念が強まっています。
FRBはこれまで労働市場の減速懸念が和らいだとして慎重に利下げを進める姿勢を示していましたが、今回の雇用統計の結果を受けて、より緩和的な金融政策に転換する可能性が高まっています。
非農業部門就業者数は景気動向を敏感に反映する指標で、1月には13万人増加しましたが、失業率は雇用統計の遅行指標として機能します。就業者数の増加が持続しない場合、失業率の悪化につながることがあります。