東証一部上場企業とは、東京証券取引所の最上位市場に上場している企業で、一定の時価総額や流動性などの厳しい基準を満たした優良企業が選ばれます。従来は「一部上場」という名称でしたが、2022年4月の市場再編により「プライム市場」に移行しました。
プライム市場に移行するためには、時価総額が250億円以上、流通株式比率が35%以上、年間売買代金が20億円以上など、より厳格な基準を満たす必要があります。2021年時点で、従来の東証一部上場企業の約3割がこの基準を満たせないとされていました。
市場再編により、東証一部という区分はなくなり、代わりにプライム市場が最上位市場として位置付けられます。これにより、上場企業にはより高いコーポレートガバナンスと情報開示が求められるようになり、投資家にとっては企業の質がより明確に区別されるようになります。