東洋炭素のPERは24.50倍、PBRは1.29倍で(2024年2月時点)、業界平均と比較してやや割高な水準ですが、成長分野への投資が将来の収益拡大に繋がるとの期待から現在の株価が形成されています。
半導体材料と次世代原子力(核融合エネルギー)分野が主要成長ドライバーです。2030年を見据えた中期経営計画でこれらの分野への戦略的投資を推進しており、政府の政策後押しも期待されています。
2024年2月時点で配当利回りは2.48%です。ROEが11.15%と安定しており、収益の一部を株主還元に充てる方針を維持していますが、成長投資優先の観点から大幅な増配は当面見込みにくい状況です。