引当金を設定するためには、(1)将来の特定の費用または損失であること、(2)発生が当期以前の事象に起因すること、(3)発生の可能性が高いこと、(4)金額を合理的に見積もれること、という4要件を満たす必要があります。
修繕引当金は固定資産の将来の修繕費用を見積もったもの、退職給付引当金は従業員の退職時に支払う給付金を見積もったものです。どちらも将来の支出に備える点は同じですが、対象となる費用の性質が異なります。
商品保証引当金は、過去の保証修理実績や返品率などのデータを基に、販売した商品に対する将来の保証費用を合理的に見積もって計算します。通常は売上高に対して一定率を乗じて算出します。