実効税率とは、法人が実際に負担する総合的な税率のことです。法人税だけでなく、住民税や事業税などを含めた実際の税負担率を表し、税効果会計を理解する上で重要な概念です。
事業税は損金算入が可能なため、課税所得が減少します。この影響を考慮するため、実効税率計算時には事業税率を(1-事業税率)で割る処理を行います。これにより正確な税負担率が算出できます。
中小企業の実効税率は所得金額によって異なります。例えば、所得400万円の場合約25%、2000万円の場合約33%程度が目安です。ただし地域や事業内容によって変動するため、専門家に相談するのが確実です。