場立ちは証券取引所の立会場で、手サインや声を使って株式の売買注文を取り次ぐ専門職でした。証券会社の代表として立会場に立ち、投資家からの注文を執行する重要な役割を担っていました。
1989年に導入された立会場事務合理化システムにより、ポストにディスプレイが設置され、注文控えの紙処理が電子化されました。これにより場立ちの業務効率が大幅に向上し、取引のスピード化が図られました。
場立ちの手サインは、売買注文の種類(買い/売り)、数量、価格などを瞬時に伝えるための独自のジェスチャーシステムでした。各証券会社によって微妙に異なるサインがあり、熟練が必要とされる技術でした。