円高では輸入企業や原材料を海外から調達する企業が大きなメリットを受けます。輸入品の価格が下がり、コスト削減につながるためです。具体的にはエネルギー関連や小売業などが該当します。
円高が続くと輸出企業の収益は圧迫される傾向にあります。海外で得た収益を円に換算した際の金額が減少するためです。自動車メーカーや電機メーカーなどは価格競争力の低下に直面する可能性があります。
円高時には輸入関連企業や国内需要が中心の企業がおすすめです。特に電力・ガス会社や食品メーカー、小売業などは円高のメリットを享受しやすい業界と言えます。ただし、個別企業の財務状況も確認することが重要です。