内部留保とは、企業が事業活動を通じて得た利益のうち、株主への配当や役員報酬などに分配せず、会社内部に留保した資金のことです。設備投資や研究開発、不測の事態への備えなどに活用されます。
内部留保が多いことは、企業の財務的な健全性を示す指標となります。経済の変動や不測の事態に強い体質を作れ、将来の成長投資に柔軟に対応できるため、企業価値の向上につながります。
業種や企業規模によって異なりますが、一般的には流動負債の1.5〜2倍程度が目安とされています。過剰な留保は投資機会の損失につながる可能性もあるため、バランスが重要です。