トータルリターンとは、投資信託や株式などの資産運用において、分配金(インカムゲイン)と売却益(キャピタルゲイン)を合わせた総合的な収益のことを指します。投資全体の成果を把握するための重要な指標です。
トータルリターンは、(投資期間中の分配金総額 + 売却時の利益または損失) ÷ 初期投資額 × 100 で計算できます。例えば、100万円を投資して5年間で20万円の分配金を受け取り、最終的に110万円で売却した場合、トータルリターンは30%になります。
トータルリターンを重視することで、分配金だけに注目するのではなく、投資全体のパフォーマンスを正確に評価できます。特に長期投資では、複利効果も考慮したトータルリターンが重要で、資産形成の効率性を判断する上で役立ちます。