トリクルダウン理論とは、富裕層や大企業が富を増やすことで、その富が自然に下の層にも滴り落ち(トリクルダウン)、社会全体が豊かになるという経済理論です。18世紀の『蜂の寓話』が起源とされています。
実際には富が上層部に集中するだけで下層に十分に分配されず、むしろ経済格差が拡大したためです。ひろゆき氏も指摘するように、市場メカニズムだけに任せると富の再分配が機能しないことが実証されています。
アベノミクスでは企業業績向上を通じた賃金上昇を期待しましたが、結果として大企業の内部留保が増える一方で、一般労働者への賃上げが不十分だったため、トリクルダウン効果が疑問視される結果となりました。