サブプライム問題とは、信用力の低い借り手(サブプライム層)向けの住宅ローンが大量に不良債権化し、2007年から2008年にかけて金融危機を引き起こした問題です。これがリーマン・ブラザーズの破綻を招き、世界的な金融危機(リーマンショック)へと発展しました。
サブプライムローンは金利が変動する仕組みで、当初の低金利期間が終わると返済額が急増しました。また、これらのローンが証券化され世界中に販売されたため、不良債権化した際の影響が国際的に広がりました。
サブプライム問題後、金融規制が強化され、銀行の自己資本比率規制(バーゼルⅢ)などが導入されました。しかし、近年ではサブプライム自動車ローンやクレジットカード債務の増加が新たな懸念として指摘されています。