日本は1897年の明治時代に金本位制を正式に導入しました。これは松方財政の一環として行われ、日本の経済近代化に重要な役割を果たしました。
1929年、井上準之助大蔵大臣は国際経済への統合と通貨安定を目的に金本位制に復帰しました。しかし世界恐慌の影響で1931年には再び停止せざるを得ませんでした。
金本位制は当初、日本の国際信用を高めましたが、昭和初期の世界恐慌時に金の流出を招き、深刻なデフレを引き起こしました。これが浜口内閣の金解禁政策やその後の経済混乱につながりました。