配当控除とは、株式の配当金を受け取った際に、二重課税を防ぐために設けられた税額控除制度です。配当金は企業が利益を分配したもので、すでに法人税が課されています。このため、個人が受け取る際に再度課税されるのを軽減する仕組みです。
配当控除を受けるには、確定申告が必要です。源泉徴収のみで申告不要制度を利用している場合は控除を受けられません。確定申告書に配当金の金額を記載し、配当控除の適用を受ける旨を記入することで控除が適用されます。
配当控除の金額は、配当金の金額と所得税率によって異なります。一般的には配当金の10%(所得税分)と2.8%(住民税分)が控除対象となります。ただし、総所得金額によって控除額に上限が設けられている場合があるので注意が必要です。