連結決算とは、親会社と子会社を1つの企業グループとして捉え、グループ全体の財務状況をまとめた財務諸表を作成することを指します。個別の財務諸表だけでは把握できないグループ全体の経営実態を明らかにするために行われます。
連結決算が必要な主な理由は、企業グループ全体の真の財務状態と経営成績を投資家や利害関係者に正確に伝えるためです。親子会社間の取引を相殺することで、過大または過小評価を防ぎ、透明性の高い財務情報を提供できます。
連結決算で特に重要なのは、親子会社間の取引や債権債務の相殺処理、のれんの計算方法、少数株主持分の扱いなどです。また、日本式会計と国際会計基準(IFRS)では処理方法が異なる点にも注意が必要です。