純資産は企業の総資産から負債を差し引いたもので、企業の正味財産を表します。資本金は純資産の一部で、株主から出資された金額を指します。純資産には資本金の他に利益準備金や繰越利益剰余金などが含まれます。
株式会社設立時には、株主からの出資額を資本金として計上します。この際、出資を受けた現金や預金は資産として計上され、同時に資本金が純資産として計上されます。資本金は会社法で定められた最低金額(1円以上)が必要です。
利益準備金は、会社法で定められた積立金の一種で、利益剰余金の一部を強制的に積み立てるものです。配当可能額を制限することで、債権者保護を目的として設けられています。通常、当期純利益の10%以上を積み立てる必要があります。