上場廃止が決定すると、株価は大幅に下落する傾向があります。ただし、廃止理由によってはMBO(経営陣による買収)などで株価が上昇するケースもあります。過去の事例では、廃止決定後平均50~70%の下落が見られます。
上場廃止の理由で最も多いのは、実は倒産ではなく「上場維持基準の不適合」です。特に時価総額や株主数、流通株式比率などの基準を満たせないケースが多く、全体の約60%を占めます。MBOや会社更生法適用なども理由となります。
一般的にハイリスクな投資と言えます。ただし、MBOなどで買収価格が現在の株価を上回る場合、投資機会となる可能性もあります。重要なのは、廃止理由や会社の財務状況を徹底的に調査し、リスク許容度に合わせて判断することです。