有価証券とは、株式や債券など、財産的価値のある権利を表す証券の総称です。代表的なものとして、株式、国債、社債、投資信託などが挙げられます。これらの証券は市場で取引され、価格が変動する特徴があります。
簿記では、有価証券を保有目的によって4つに分類します。(1)売買目的有価証券(短期の値上がり益を目的)、(2)満期保有目的債券(満期まで保有)、(3)子会社・関連会社株式、(4)その他有価証券(上記以外の長期保有目的)です。それぞれ会計処理が異なります。
簿記2級・3級対策では、有価証券の分類ごとの仕訳処理と評価方法を理解することが重要です。特に売買目的有価証券の時価評価や端数利息の計算、満期保有目的債券の償却原価法などは頻出ポイントです。問題演習を重ねて処理の流れを把握しましょう。