市場の効率性とは、資源が最適に配分され、消費者余剰と生産者余剰の合計(総余剰)が最大化されている状態を指します。完全競争市場ではこの状態が達成されます。
消費者余剰は消費者が支払ってもよいと思っていた価格と実際の市場価格の差、生産者余剰は生産者が受け取る市場価格と生産コストの差です。両者が最大化される点で市場は効率的になります。
市場の失敗は、外部性や公共財、独占などが原因で市場メカニズムがうまく機能せず、資源の最適配分が達成されない状態を指します。この場合、政府の介入が必要となることがあります。